fumi’s blog

プログラミングやITなどの雑記

【MAC】Xcodeを使ったC言語の開発環境の手順と実行方法について

大学の講義の復習や独学でC言語を勉強するときに、 MacXcodeがあれば簡単にC言語を動かすための環境が作れます。

今回は、Mac環境でXcodeを使ったC言語の開発環境構築について 書いていきます。

環境構築に必要なもの

MacOS(OS X 10.11.5以降)

・ディスク空き容量5GB以上

Apple ID

Xcodeとは

Xcodeは、Apple公式のApple製品アプリ開発ツールです。

iphoneipadアプリもXcodeを使って作成されています。

なぜXcodeC言語の実行ができるのか

XcodeMacへインストールするときに、C言語が動作するために 必要な機能もインストールしてくれます。

個別に機能をインストールなど難しいことは不要です♪

Xcodeのインストール

Xcodeitunesストアから無料でインストールできます。

Xcodeと検索するとすぐ見つかりますよ♪ f:id:fumi025:20180625213340p:plain

C言語で「Hello World!」を表示してみよう

C言語で「Hello World!」を表示すると下記のようになります。 f:id:fumi025:20180625214305p:plain

ここから「Hello World」と書くための準備をしていきましょう。

Xcodeを起動すると下記のような画面が表示されますので、

「Create a new xcode Project」をクリックします。

f:id:fumi025:20180625214636p:plain

次に、macOSを選択し、 「Command Line Tool」をクリックします。

「Next」をクリックします。 f:id:fumi025:20180625214839p:plain

次に、プログラム作成者についての情報を入力します。

下記項目を入力します。

・Product Name : プログラム名

 今回は、「Hello_World」という名前にしました。

・Organization Identifier : アプリ作成者のID

 今回は、「jp.helloworld」としました。  

・Language : プログラミング言語

 「C」を選択します。

必要な情報の入力ができたら、「Next」をクリックします。 f:id:fumi025:20180625215835p:plain

最後に、ファイルの作成先を選択します。

作成先が決まったら「Create」をクリックします。 f:id:fumi025:20180625220221p:plain

ファイルの作成が完了すると、下記画像のような画面が表示されます。

この画面がプログラムを編集する画面になります。 f:id:fumi025:20180625220446p:plain

Xcodeで新規プロジェクトを作成すると、

自動的にHello World!」と表示するプログラムが書かれています。

printf("Hello, World!\n");

と記載されている行がありますよね。

これは、「Hello Wolrd!」という文字を表示してくださいと 指示する命令を表しています。

プログラムを実行してみましょう。

プログラムを実行する時は、メニューから「Pruduct」を選択し、

「Run」をクリックします。(※⌘+Rでも実行できます。)

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実行結果を見てみましょう。 プログラムに記載されているとおり、

「Hello, World!」

と表示されました。 f:id:fumi025:20180625214305p:plain

以上で、Mac環境でC言語の開発環境構築は完了になります。

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